月別アーカイブ: 6月 2018

研修に参加してきました(特別養護老人ホーム)

6月5・6日に山口市で開催された「第48回 山口県老人福祉施設協議会相互研修会」に参加してきました。

まず始めに10年以上の勤続者に対し、勤続表彰があり、今回は当施設から22名が表彰を受けました。私も表彰していただき、立派な賞状と記念品(置き型電波時計)をいただきました。

その後、各分科会に別れ、研修報告を受けました。私が参加した分科会では園芸療法や障害者雇用、看取り介護についての報告があり、どれも参考になる内容でした。

2日目は各分科会の報告と上条百合奈氏による講演「私が介護を選ぶワケ」がありました。上条氏は介護福祉士として介護現場で働きながらモデルとしても活躍されており、先日は全国放送の番組にも取り上げられたそうです。介護の事を発信する為の手段としてモデルをされているそうで、発信する事の大切さや、福祉の仕事の魅力を再認識できる講演でした。

今回の研修で学んだことを日々の業務に取り入れていけたらと思います。

会の最後に会場に飾られていたお花を参加者全員でじゃんけんし、3名の方にプレゼントする毎年恒例の企画があり、なんと当施設の職員が見事じゃんけんに勝ちあがり、素敵なお花をゲットしました。

特別養護老人ホーム アイユウの苑 生活相談員 石田志保

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東行庵に行ってきました♪(アイユウの苑ゆめタウン)

6/9に東行庵に菖蒲観賞に行ってきました。梅雨時期ではありますが、当日は天候に恵まれ、ゆっくりと楽しむことができました。

今の時期は菖蒲の花がとても綺麗に咲いており、「いろんな色の菖蒲が咲いて綺麗やね」「東行庵には10年ぶりに来たけど、良い所やね」等、ご利用者様との会話も終始盛り上がりました。

また、木陰で休んでいると気持ちの良い自然の風が吹いてくるので、とても涼しそうに過ごされていました。

アイユウの苑ゆめタウン 生活相談員 河﨑 亮

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しおはま庭園見頃です(地域密着型特養しおはま)

アイユウの苑しおはまでは、たくさんの地域の方よりお花をいただきます。苑庭のお手入れやお花植えもお手伝いしていただいており、ご来苑いただいた方からも喜ばれています。

先日、ユリの鉢を持ってきてくださいました。ユリの花は白色のイメージでしたが、こんなにもいろんな種類のゆりの花があるのですね、驚きました!

また、今“紫陽花”が咲き始めており、そろそろ見頃を迎えます。夏にはひまわり🌻、秋にはコスモス⚘が咲く予定です。

ぜひアイユウの苑しおはまに季節のお花を見に来てください♪

地域密着型介護老人福祉施設アイユウの苑しおはま 生活相談員 山本菜生子

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地域子育て支援室 OPEN!!(しおかぜの里こども園)

今年の4月から「しおっこくらぶ」がオープンしました。

親子が気軽に集える支援室を目指しています。

はじめましての方が多いですが、子育ての話、お家の話などおしゃべりを楽しんだり、お子さんも年齢に応じた遊びを楽しんだりしています。火曜日・木曜日の10時から活動をしています。

地域の方、子育てをされている方、気軽に遊びに来ませんか?

しおかぜの里こども園    奥山 れいな

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小さな命 〜命の尊さに違いはない〜(訪問看護サービス)

普段の仕事から“命”に係わることが多くあります。命とは尊いものであり、真摯に向き合わないといけないものだと常々感じています。今回は、普段の仕事から少し離れて感じた“命”について感じたことをお伝えします。

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先日、早朝6時に、父から、「猫がおるんよ。どうしようか」と連絡が入る。「家で飼ってやったら」と私。「2匹も家じゃ飼えんが」と返答あり、電話を切った。午後3時、仕事も休みだし、朝の騒動もあって実家が気になり様子を見に行くことにした。玄関を開けると、母が横になり、泣きながらテレビを見ている。「どうしたん。猫は?」と尋ねると涙声で、「もと居ったところに置いてきた」と母。まるで小さな子供のように泣いている。今日は、気温が30度を超えるそうだし、子猫をそのままにしておくのは耐え難く、母が戻したという場所に見に行くことにした。そこは、西山海水浴場の岩場で、草が生えやや日陰になっているところであった。草むらの間から「ミャー」という微かな泣き声が聞こえる。草を掻き分けると、手のひらに乗るほどの小さな子猫がうずくまっていた。あまりの可愛さに、すぐに抱き上げ実家に連れて帰る。お水と牛乳を与えると、おいしそうに一気に飲み干した。朝から飲まず食わずで、とてもひもじかったに違いない。お腹いっぱいになった子猫は、顔いっぱいの大きな目で私を見つめる。「お母さん、大丈夫。うちに連れて帰るけ。」と母に告げ、車に飛乗った。実は、家には2年前に連れてきた犬がいる。ミニチュアダックスフンドの“りゅう(雄)”だ。この子も、前飼い主が緊急に入院し、アパートに1匹でいる所を保護された。前飼い主は、自宅に帰れない状態となったことから、近所の方が犬を引き取るように、息子、娘さんに連絡をしたが、「家じゃ飼えんから殺処分してくれ」と言われたそうだ。その話を聞いた次女が、私に相談。家族会議を開き、「家で引き取ろう」ということになった。

“りゅう”は、可愛がるだろうか。半信半疑で、子猫を連れて帰る。「ワン、ワン、ワン」とけたたましく吠える“りゅう”。「フー」と腰を曲げて怖がる子猫。「やっぱり、だめか」猫と犬を一緒に飼うのは、無理みたいと思った私は、保護猫を里親に出すことにし、ボランティアの方に連絡をした。担当の方がすぐに来てくれ、子猫の写真を撮り、「今から、SNSで里親募集をかけます。とてもかわいいから、すぐに見つかりますよ」と言われた。猫の引き取りもしていただけたのだが、どうにも気になり里親が見つかるまで、自宅で保護することにした。子猫は、とても人懐っこく人を怖がらないことから、「捨てられたんだな」と感じた。子猫と“りゅう”が出会って初日は、お互いが威嚇しあい、「ワンワン」「フー」の繰り返しで、部屋を分けなければならない状態であった。2日目、何となくお互いの泣き声が優しくなり、猫も犬を怖がらなくなった。その晩、目を離した隙に、“りゅう”が子猫のところに行き、寝ている子猫をペロペロとなめては、かわいがる姿が見られた。その日を境に、お互いを受け入れたようで、いつも一緒に行動するようになった。また、家族会議を開き、子猫をどうするか話し合った。「“りゅう”が、かわいがるから、このまま家で飼おうよ」みんなの意見がまとまり、ボランティアの方に連絡。子猫は、晴れて家族の一員となり、“はる”という名前が付けられた。

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今回、たった1匹の猫のために、里親探しにご尽力いただいたボランティアの方には、本当に感謝しかありません。そして、他種動物にも関わらず、子猫を受け入れてくれた“りゅう”にも感謝です。子猫に対して、父親のように優しく接する“りゅう”を見ていると、人間の身勝手さ残酷さを少なからず感じました。もし、子猫が人間の赤ちゃんだったら、簡単に捨てられるはずもありません。子猫も人間の赤ちゃんも同じ命なのに、なぜ人間は簡単に他種動物の命を奪おうとするのでしょうか。自分達の都合で動物を飼い、いらなくなったら処分するという考えが本当に良いのでしょうか。“りゅう”と“はる”のように、お互いを認め合い、慈しみながら生きていける世の中を作ることが、私達、人間に課せられた役目なのではないかと感じました。

訪問看護サービス 管理者 岡田千恵子

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