非常食についてのご紹介(栄養管理食事サービス部)

近年、日本各地で災害が発生しています。

もしも災害や緊急事態が発生した場合に備え、アイユウの苑では、各拠点2日分の非常食を備蓄しています。

非常食の内容については、高齢者の方の噛む力・飲み込む機能の安全性に考慮しながら、緊急事態での混乱を

なるべく回避できるように種類を最小限に抑え、尚且、なるべく長期保存が可能なものを選択しています。

今回はその中でも、安心米についてご紹介いたします。

安心米(アルファー食品)

アルファ化米(炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速に乾燥させておいしさを閉じ込めたお米)を使用。

袋にお湯を注ぎ、添付のスプーンでそのまま食べられるのでお皿に盛る必要はありません。

また、電気やガスがない非常事態にはお水だけでも食べることができます。

熱湯の場合15分、水の場合60分で作ることができます。 *アルファー食品さんホームページ参照。

先月、迫拠点としおはま拠点ではアルファ化米(今回はわかめご飯)の提供訓練を実施しました。

参加した職員の意見としては、「簡単に作れ、味もやわらかさもちょうど良かったと思う。」、

入所者様からは「美味しい。思ったより食べやすいよ。」とのご意見もいただきました。

塩気のある「わかめご飯」の美味しさに、いつもより食が進む利用者様も多くおられ、中にはお代わりをお願いされる方も。

利用者様に満足いただけた非常食に、私たち職員も安堵いたしました。

ゆめタウン拠点、田の首拠点は、今月開催予定です。

栄養管理・食事サービス部 管理栄養士 中井由佳梨

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