自然災害に関する勉強会(アイユウの苑ゆめタウン)

アイユウの苑ゆめタウンでは、11月29日に自然災害に関する勉強会を行いました。

施設で生活される方は、介助を要し一人で避難することは困難な方がほとんどです。

そのため、一般的な『何かあれば避難所に避難する』といった形ではなく、災害に応じた避難方法を私たちは考えておく必要があります。

今回の勉強会の中では、『避難誘導後、救助が来ない中、翌朝まで施設でどのように過ごすのか?』ということを例に挙げ、必要なものや課題について各グループで話し合いました。グループ毎に異なる視点からさまざまな意見が出て、とても有意義な勉強会となりました。出てきた意見を基に、マニュアルに反映させつつ、より実態に即した形に修正していくことが大切だと考えています。勉強会の最後には、現在施設で保管している非常食の提供方法について、管理栄養士より説明を行いました。

施設には40名の利用者様が生活されており、夜間帯では職員3名しかいません。

災害時に少しでも落ち着いて行動を取るには、日頃から日常と非日常の切り替えに翻弄されず、冷静に対応することが求められます。その為にも勉強会や事例検討を通じて、「想定外」を「想定内」にする努力が必要と感じています。

アイユウの苑ゆめタウン ショートステイ管理者 中村洋文

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