北九州の損害保険代理業・生命保険募集代理店であるトップ保険サービス株式会社 代表取締役社長である野嶋康敬のブログです。
Header


中津にて、「交通事故のリスクマネジメント」講習を行う。

こちらの工場では、勤務の時間帯に合わせて、全5回の実施となった。

本日が最終回。

仕事後のお疲れのところ、皆さん本当にまじめに聞いてくださり本当に有り難い。

帰りの特急ソニック号で、ビールでも飲みたい気分だが、帰社してからまだ会議がある。

となりのおじさんがうらやましい。

P.ドラッガーの早朝勉強会。

今週も元気に(?)幹部が顔をそろえる。

今回のテーマは「組織の条件」

いかなる組織においても、組織として最低限持たなければならない条件がある。

①明快さ ②経済性 ③方向付けの容易さ ④理解お容易さ ⑤意思決定の容易さ 

⑥安定性と適応性 ⑦永続性と新陳代謝

☆ 組織は

  仕事のためではなく成果のために働き、贅肉ではなく力をつけ、

  過去ではなく未来のとために働く能力と意欲を生み出さなければならない。

☆ 組織の条件は

  ・ 今日の仕事を行い、今日の成果に責任を持つ活動
  
  ・ 明日に責任を持ち、革新する活動

  ・ 今日と明日の活動に方向付けを行い、ビジョンを与え、とるべき方向を

    決定するトップマネジメントの活動  すべてにおいて適用されなければならない。

難解だが、これを理解して実行せねばならない!

先日の九州地区大会の御礼を兼ねて、九州ブロック会議に出席しました。

場所は「福岡市立 博物館」。

すごい! まさに威風堂々たる建物!!(でもちょっと税金使いすぎかなあ・・)

帰りには、同じ西新にある「福岡県立 修猷館高校」に寄り道する。

福岡藩の藩校として創立されたのが、1784年という。

小倉藩の藩校は、「思永館」といい、1758年創立。その後藩庁が移転して

豊津に育徳館ができ、後の豊津高校となる。(現在は校名が育徳館高校にもどっている。)

小倉高校は、豊津中学の分校として設立され1882年小倉中学となったらしい。

私の高校の先輩のご子息の結婚式に参上するため、熊本空港から大阪へ。

新郎は、私の大学の後輩でもあることから「乾杯のスピーチ」に指名されました。

なれそめを聞けば、タリーズコーヒーに勤務している新婦に、

新郎が「ひとめぼれ」し、何度も通いつめて口説いたという。

いまどき珍しい好男子である。

新郎は、海外生活も長く、スマートで、大学も上智のイスパニア語でもあることから

「グローバル九州男児」と命名する。こういう若者がどんどん出てきて、

これからの日本を託したいと心から思う。

新婦も、派手ではなく賢さと「透き通るような美しさ」をもった女性で、これまた

日本のお手本にしたいレディである。

とにかく晴れやかな、すばらしい結婚式でした!おめでとうございます!!

*スピーチで、元上智大学学長のピタウ大司教様のお話を引用させていただいた。
  
 彼はイタリア人であるが、バチカン教育庁の長官をお勤めになった後も、日本に

 住んでおられる。

 ピタウ先生曰く、世界中で、人のことを「人間」というのは日本人だけである。

 日本人だけが、「人は他者とのかかわり(間)によって、人間たりうる」という

 ことを知っている。このことは人類にとってある種の「悟り」でえある。と

 そして、教育の根本は、人との間をとりもち「弱いものを助ける」能力を身につける
 
 ことであると言われた。
 

 8年前、長崎で先生のお話をお聞きして、チャンポン屋さんで大号泣したのを思い出した。

30年以上つづく東京海上日動社の代理店会「九州クラブ」。
恒例により、阿蘇ベネフィットステーションにて開催されました。

九州各地の有力代理店92社が集まり、東京海上日動社からも九州沖縄担当常務をはじめ、

全支店長が参加する大イベントです。

ご指名により、私が代表幹事を拝命しているのですが、ちょっと役不足やなあと感じております。

今回は、宮崎支店のみなさんがホスト役で、様々な研修会を行っていただきました。

1.震災で大きな被害にあわれた、岩手県大船渡の谷地保険さんの講和

  津波により、事務所が丸ごと流され 業務再開の最初の会議は「裏山の野っ原」だったそうです。
  
  聞けば聞くほど、想像を絶する災害でその中で多くのアドバイスを頂戴することができました。
  

2.高千穂神社 後藤宮司様の講話

  古事記編纂1300年を記念した講話をいただきましたが、これが何とも素晴らしい内容でした。

  宮司様は、世界各地でお話をされているのですが、世界の王侯制度の中でも、日本の天皇制は最も歴史

  が古く、「古事記」は、神話を含め貴重な歴史書であることを解りやすくお話しくださいました。

     
    
     神武天皇の日本統一は、武力で制圧するのではなく、稲穂をもって

     各地に稲作を教え、各地を豊かにすることによって日本統一を成し遂げた話や、

     西欧文明の神様とのちがい。

     多神教とか無節操と言われる日本の宗教感が古事記にも記載されている「包容力」で

     あることなど、日本人として誇りに思える話をたくさんいただきました。

追加:

日本の国を生んだイザナギノミコトとイザナミノミコトに最初に生まれた子は、

未熟児であったと。

なぜそうなったかというと、初めに女性(イザナミノミコト)から男性(イザナギノミコト)に

「まあ美しい殿方だこと。」と声をかけてしまったことが原因で、2度目は男性から声を

かけてうまくいった・・・というお話を聞きました。

草食系男子などという今の日本男児に聞かせたいし、

男勝りのわが娘達にもよく聞かせてあげなければ。

20121113.JPG 20121113_2.JPG

今日は、毎月の「経営品質会議」である。

アルバイトの方も含めて、全員が参加する定例会議。

前半は「致知」という月刊誌を読んで全員が感想文を発表する、「社内木鶏」の
時間。

大人の幸福論がテーマなのだが、圧巻は、サグラダファミリア主任彫刻家の外尾悦郎氏の

対談記事だった。

氏は30年の間、未完成のサグラダファミリアの彫刻を行っているのだが、ガウディ

が残した図面など無く、部分部分について毎回コンクールがあり、落選すれば、

即仕事がなくなるといった究極の環境で仕事を続けている。

その30年で会得した言葉は、重い。

・ガウディは「人間はなにも創造しない」と言った。私ができることは「発見す
る事だけ。そのためには「観察」が大切で、観察なくして発見はない。
だから人間にとって一番大切なのは「観察」すること。つまり現実から逃避しな
いこと。その現実に正面から向かっていく勇気が重要だと。

・「いまがその時、その時はいま」というんですが、本当にやりたいと思ってい
ることがいつか来るだろう、その瞬間に大事な時が来るだろうと思っていても、
いま真剣に目の前のことをやらない人には決して訪れない。

・一度も闇の中に入ったことのない人。それは幸せと言えば幸せかもしれない。
でもその幸せは真っ暗の中から一条の光を見つけた時の喜びとは比較にならない
ものです。

・私は条件が厳しければ厳しいほど逆にいい仕事ができると思っているんです。
完璧な条件はこちらに仕事をさせてくれません。

・苦悩する人はもう、気づかざるを得ないんですよ。同じ状況にいても苦悩しな
い人はなにも気づかない。

・晩年建築資金に私財のすべてを投じ、無一文になったガウディの言葉「私がこ
の聖堂を完成できないことは、悲しむべきことではない。必ず後を引き継ぐ者た
ちが現れ、より壮麗に命を吹き込んでくれる」。
彼が求めた人間の幸福のあり方が、この言葉に集約されているように私は思いま
す。

まさに「大人の幸福論」。

私の心は震えが止まりません。

2012年11月12日 早朝勉強会

11月 13th, 2012 | Posted by nojima in ブログ - (0 Comments)

毎週月曜日は、幹部有志による早朝勉強会。

一昨年の正月から始めたので、もう3年になる。

「論語」を書き写して素読することからはじまり、「孫子の兵法」、「三十六計」

ときて、現在はPドラッガーの「マネジメント」を一から勉強しなおしている。

実は、私が心から尊敬している、「佐久間庸和君」の影響である。

佐久間君は、株式会社サンレーの社長であり「一条信也」のペンネームで多くの

本を出版しているのでご存じの方も多いだろう。昨年「孔子文化大賞」も受賞

され、北陸大学で教鞭もとっておられる。

「孔子とドラッガー」という本も出版しており、論語とドラッガー研究の第一人者

でもあることから、遅まきながら彼の後を追っている感じである。

彼とは、小倉高校の同級生で、その後「北九州予備校」の同級生でもある。

彼は早稲田に進学し、私も同じ東京の上智に進んだので、学生時代はよく六本木で遊んだ。

その後、どうしてこんなに人格に差ができたのかは、誠に不思議である。

「茶道文化検定」なるものを受験!

4級〜1級まであり、昨年3級をまぐれで受かったので

今年は2級チャレンジ!

さすがに問題が難しい。

茶の歴史から、茶事の作法、花の季節、茶室の造りなど・・・

ほとんど勉強できなかったので、あんまり自信はないが、

自己採点では、合否ギリギリか。

日本の文化をあらためて勉強するのもよいと思うので、

ダメでも来年もう一回チャレンジしよう!(と言い訳する)

2012年11月9日 空手道場

11月 13th, 2012 | Posted by nojima in ブログ - (0 Comments)
d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e.JPG d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e_2.JPG

久しぶりに、道場にて子供たちを教える。

道場は、「日本空手協会 小倉北支部 思永館道場」といって、なんと

小倉北区到津のマンションの1階にある。

私が小学生で通っていた時は、同じ場所にオンボロ道場があったが、

20年前にマンションと等価交換している。。

有り難いことに今でも同じ先生が教えてくださっている。

今自分があるのも 12年間お世話になったこの道場と空手のおかげだと、

心から感謝しているので、空手の指導はご恩返しのつもり。

私の3人の娘たちもここに通い、九州大会で優勝するまでになってくれた。

これも本当に有り難いことだと思う。

iso-2022-jpBLB_2.JPG

早朝、6時50分発の飛行機で北九州空港を出発。

早起きは眠いなあと思いながら、本を読んでいると、

機内で「左手に富士山がご覧になれます。」とのアナウンス。

外を見るとほんとに素敵な富士山で、生まれて初めて飛行機の外の

写真を撮ってしまいました。

そのあと東京では、霧でJRが遅れて危うく仕事に遅れるところでしたが、

なんとかたどり着きました。。

シュミレーションでは、全ての管理職のみなさんに地震対応の模擬演習をして

いただきましたが、さすがに危機意識が高く部下に的確に指示を出しておられました。

PS:富士山、噴火したらだめよ。